リフォームとリノベーションの違い

リフォームとリノベーションの違いについてわかりやすく解説!


①リフォームとは何か?

リフォームとは古くなった建物の内装・外装のいずれかを新築の状態に戻すことです。

具体的には古くなった設備・床材・壁材を新しい設備や材料に換えることなどです。

工事の規模は、小規模で、部分的になります。

価格は安くできます。

住人は生活しながら工事が可能です。

リフォームの主な工事内容は、バリアフリー化・省エネ化・耐震化・水回りの機能強化・フローリングの張り替え・クロスの張り替えなどです。

リフォームにおすすめの方は、住宅の築年数が経過している方、家での生活がしづらくなった方、家族構成に増減があった方、身体が思うように動かなくなった方などが対象になります。

➁リノベーションとは何か?

リノベーションとは建物の機能や価値を向上させることです。

具体的には壁を取り払って1つの広い部屋にしたり、内装・外装のデザインをガラッと変えたり、建物や部屋の使用目的が変わるほどの変更をすることです。

工事の規模は、大規模・全体的・スケルトンになる可能性があります。

価格は高くなります。

住人は工事中は生活ができないかもしれません。

リノベーションの主な工事内容は、吹き抜けや大広間を造ったり、寝室をオフィスルーム・ホームシアターなどに使い方を変えたりすることです。

リノベーションにおすすめの方は、自分の好みの空間を作りたい方、建物や部屋の使い方をガラッと変えたい方、中古物件に価値を加えたい方などが対象です。